旅の記録(詳細)

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クリスマスに鉄道、サハリンの年末年始は最高♪

プロフィール

名前:みかん

職業:兼業主婦

プロフィール:日常は仕事に家事に育児に走り回る。 たまの休暇には娘と旦那を引き連れ、旅することが生きがい

娘が小1になり、学校の休みにしか海外に行けなくなった(涙)
新年4日には仕事も始まるし、近場しか行けないけどアジアやビーチは行き尽くしたし・・・国内は高いし混んでるし、、、
そうだ!極東ロシアがあった!!娘は「雪がある所へ行ける♪」と喜んだが、関西人の旦那は「美味しいものがなさそう」と
ブツブツ・・・しかし「カニが安いよ」に反応した!そしてサハリンに行きがきまった!
サハリンで年越し!ワクワクで成田へ!

 

あっという間

タラップから乗り降りする飛行機も久しぶり!
「ゲーム(モニター)が着いていない」~と最初は言っていたが、すぐに子供用のおもちゃが配られご機嫌。
塗り絵や間違い探しなどロシア語だけれども遊べるノートで夢中に遊ぶ。
リュックになっている入れ物も可愛く、水泳バッグにすること決定。

 

ソフトドリンク、食事、コーヒーと配られあっという間にユジノサハリンスクに到着!
2時間のフライトって、考えれば家から成田よりも近いじゃないか・・・

 

クリスマス!優しい人達!

ロシア正教のクリスマスは1/7。まだ街はクリスマス模様が楽しめ感動♪
本当は歩ける距離だけど、雪も積もっていたので、ホテルから駅まではタクシーを利用。
分かりやすい区間であれば片言英語でタクシーも大丈夫!

 

お釣りも分かり安く数えながら返してくれ、当たり前かもだけど、親切だなーと。

荷物を載せようとしたら、トランクにはクリスマスプレゼントが隠されていた(笑)
今回数回タクシーに乗ったけど、2人の運転手さんが、クリスマスプレゼントの中から小さなお菓子を取り出し、娘にくれた。
なんて良い人達なんだろう・・・♪暖かい気持ちになった。

 

ちなみに、昼は2‐3℃、夜でも-6℃くらいと日本のスキー場と寒さは変わらず。凍えることもなかった。
むしろホテルの集中暖房は暑いくらいだった・・・。

 

サハリン鉄道

乗り物好きな私てきには、サハリン鉄道に乗るのが夢だった!
ローカル線は窓口でしかチケットが買えず、メモしておいた片言のロシア語とジェスチャーで何とか切り抜けた・・・

 

チケットは買えたものの、ホームの表示も案内が無くアナウンスだけ!!
何故か待合室の人たちが、ホームと反対方向の出口に出はじめたのでキョロキョロしていたら、おばあちゃんがロシア語で話しかけてきた。
多分「どこ行くんだ」と聞いてくれているんだろうが、何しろ言葉が分からない。地名をたくさん言ってくれたので、「ウズモーリエ」と伝えると、こっちだと娘の手を引いてホームまで連れて行ってくれた。雪が積もっているからか?ホームへ出れず、一度外に出てからホームへ渡るようだ。。。

 

この優しいおばあちゃんのおかげで無事に乗車!おばあちゃんは降りる時にも寄ってきて、ここだと教えてくれた。
ドリンスク(落合)の駅からは、王子製紙工場跡が見え、次のソベツコエ(相浜)を過ぎるとオホーツク海が見えてきた!海沿いを走る鉄道には感激♪
私が写真に夢中になっている間、同じ車両のお姉さんが、娘にみかんをくれた。旦那の念願、カニも買えて家族も満足。

言葉は通じなくても、人の暖かさを本当に感じる旅だった。
結果何とかなったけど、やっぱり鉄道は、ガイドさんが一緒の方が良いな~と思います!