旅の記録(詳細)

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子連れ旅日記 ウラジオストク~ハバロフスク編

プロフィール

名前:すーさん

職業:jatm社員(育児休業中)

プロフィール:今回は育休時間を利用して、長男(5)長女(3)次男(3ヶ月/母乳のみ)を連れてウラジオストク&ハバロフスクを鉄道の旅3泊4日で楽しんできました!旅行会社スタッフとしてではなく、母目線での旅日記です(^^;; 

〜先ずはウラジオストク編〜 滞在時期:9月末、旅行前に一番心配だった事:トイレ/オムツ替え事情 ベビーカー推奨率:40% 旅行してみて一番の思い出:恐怖の観覧車

準備~到着

子連れ海外旅行で一番心配なのはトイレ/オムツ替え事情という方もきっと多はず。我が家のトイレ対策としては、長男には事前に「ロシアにはトイレが少ないから、行ける時に嫌がらずに行ってね」とお願いしておき、長女はトイトレ完了から間もなかったので、旅行中は念のためオムツを履いてもらうことに。次男のオムツは変えられる時に変えよ!という策で(^^;;
トイレ話はさておき、いよいよ出発。ちなみに成田ではベビーカーはゲートまで使えます。搭乗すると上二人にグッズサービスでお絵かきセットやカードゲーム、座席不使用の次男には可愛いエプロンとウェットティッシュがもらえて感動!ロシア人は子供にとても優しく笑って手を振ってくれ、新幹線で大阪まで帰省する方がよほど気疲れするなーと思うほど周りが温かかった。機内食のサンドイッチを食べ、グッズで遊び、授乳やオムツ替え(機内トイレにオムツ替え台あり)やらしているともう到着!旦那は「沖縄行くより早い!」と驚きの様子。
空港は小さくスムーズに手続き終了。夕食は北朝鮮国営の平壌レストランへ。ハイチェアやオムツ替え台はないので子連れに不向きかも?と思っていたが綺麗な店員さん達がずっと子供達を相手してくれて安心して頂けた。どれも美味しく、特にジャガイモのチヂミは子供も好きな味で皆大満足(食べるのに夢中で写真がなくてゴメンなさい)。途中でオムツ交換が必要になった時は、空いてる席を使わせてくれて助かった。会計時ホテルまでのタクシーも呼んでもらい、金額も事前に教えてくれた。そんなこんなで翌日も早いのでおやすみなさい。

『ウラジオストク午前の部 灯台/潜水艦/グム裏』

ウラジオストク&ハバロフスク3泊4日の場合、両都市の観光時間は実質ほぼ1日しかないので効率よく遊びたいところ。午前は絶対に行きたかった灯台と潜水艦博物館の車付きオプショナルツアーを事前予約した。
まずはトカレフスキー灯台、期待を裏切らない映えスポット!灯台までの砂利道は細いところで幅20センチくらい、子供たちは波や魚でキャーキャー盛り上がり、寒中水泳してる地元民を見ながら灯台まで15分ほど歩いた。風が強いので子供には防寒対策があれば安心。ちなみにトイレはないので出発前にお忘れなく。車で授乳やオムツ替えもさせてもらいながら、ニコライ凱旋門で写真を撮り潜水艦博物館へ。男性はやはり軍ものが好きなのか長男と旦那が大興奮!出た後も「もう一回入る!」とダダをこねたほど。途中狭いところを潜るので、抱っこ紐のままだと注意が必要。
ツアー後はグム裏で降ろしてもらいここから自由行動。赤レンガの裏道にオシャレなカフェが並び、若者があちこちで写真撮影をしていた。子供達は朝ギリギリまで寝ていたので実は腹ペコ、グム裏のピザ屋「ピザプロスタ」に入ることに。するとキッズルーム付きで英語メニューあり、清潔な店内、ソファ席でゆっくり授乳できてもちろん美味しく子連れブランチには申し分なしのお店だった。ロシア語が全くできない旦那でもポテトをテイクアウトしたいとジェスチャーで伝えたらちゃんと箱に入れてくれた。この辺りは段差も多いのでベビーカーは完全に荷物置きに。。。持ってくなら軽いバギーがいいかも。

『ウラジオストク午後の部 街ぶら/シベリア鉄道へ』

この日はたまたま虎の日、街は仮装やペイントをした地元の子供達で大賑わい。
ここからは子供のペースに合わせてお祭りモードを味わいながらスポーツ湾周辺の散歩メインに。このエリアはほとんどフラットでベビーカーでも大丈夫。海があり噴水があり建物と街灯がヨーロッパを感じさせてくれた。子供たちはビーチで石投げを楽しみ(日本でもできるけど)気が付けば遊園地に吸い込まれた。遊園地に授乳室等は見当たらず、オムツ替えはベビーカーの上で、授乳はケープで(^^;;
せっかくなので現地の子に紛れてミニウェーブスインガー、車の乗り物、観覧車を体験した。中でも観覧車は屋根なし壁なし安全装置がまさかの鎖一本!!絶叫と爆笑が止まらずおもロシア〜な体験ができた。その後噴水通りを散歩、ブリヌイ屋さんでテイクアウトして一旦ホテルへ。荷物整理、授乳など諸々整えて20時鉄道駅へ!

トラの日 街の様子