旅の記録(詳細)

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子連れ旅日記 シベリア鉄道~ハバロフスク編

プロフィール

名前:すーさん

職業:jatm社員(育児休業中)

プロフィール:今回は育休時間を利用して、長男(5)長女(3)次男(3ヶ月/母乳のみ)を連れてウラジオストク&ハバロフスクを鉄道の旅3泊4日で楽しんできました!旅行会社スタッフとしてではなく、母目線での旅日記です(^^;; 

ウラジオストク~ハバロフスク

ウラジオストク駅の中は階段しかなくベビーカーや荷物を運ぶのに一苦労。(全体の旅の中でここが一番大変だったかも。。)でもホームまで来ると間近に見る車輪の迫力に子供達は大喜び。興奮状態のまま乗車して2等車コンパートメントで枕投げがスタート、発車する頃には散らかり放題(^^;
疲れていてもやはり気になるレストラン号車はさっと寄ることに。意外と空いてて清潔感のある車両、ボルシチとペリメニが売切れで残念だったが、サラダとサリャンカを美味しくいただいた。ベッド争奪戦は長男と長女が下段、両親は上段、次男は兄妹の転落防止も兼ねて下段の間にベビーカーで寝るという配置で決定。車内の心地よさは悪くないが、朝まで幼児と添い寝は厳しく、列車が橋を渡る時と別の列車とすれ違う時は特に音がうるさくなるので、神経質なお子さんは起きてしまうかもしれない。長男は2回ほど音に驚いて起きたが長女は朝までぐっすり。コンパートメントを家族占有できたので余計な気疲れが無く、わいわいして修学旅行を思い出すような・・そんな特別な思い出になった。
ちなみに車内で大型スーツケースを開けるのは困難なので必要な着替え・オムツ・ミルクなどは乗車前にカバンに用意していた方が良いですよ♪
朝は定刻でハバロフスクに到着!寒ーーい!!ウラジオストクより10度以上下がりおかげで目が覚めた。降りたところにお迎えが来ていて一安心。今回は赤子含む3人連れという事でアーリーチェックインを予約しておいたのでホテルで少し休むことに。しかし部屋に入れば休むどころかテンションが上がる子供達。。元気でなにより。。

ハバロフスク 一日散歩

風も強かったので念のため持ってきていた上着を着ていざ街へ!といってもハバはあえて観光箇所は決めず、のんびり散歩メインに。
まずはウスペンスキー教会、目の当たりにするとイメージよりはるかに大きかった。前の広場では子供用にカート遊びができた(日本でもできる・・・)、しかもウラジオストクより安くて時間も長い(笑)二人は大喜び。そこから雄大なアムール川沿いを散歩、気持ちよかった~!!
もうすぐ遊覧船が出航するようなので、シャウルマ(ケバブのようなお手軽フード)を買って乗ることに。船は2階建てで乗客は皆景色を楽しむ為2階へ。長男が1階を気に入り我が家はソファ席で貸し切り状態でゆっくり飲み食い&授乳できた。船内にガイド案内などはなくただ往復するだけの便だが1階席でも川の広大さを感じることが出来た。トイレも暗かったがきれいに清掃されていた。
船を降りたらアムール並木通り、ディナモ公園をきのこを見つけたり落ち葉や遊具で遊びながら進む。犬や赤ちゃんと散歩してる人にたくさん出会い、ロシア人の暮らしを少しのぞけた気がした。
ハバロフスクの原宿といわれるショッピングセンターラドスチで旦那がキリル文字の服を見ている間、若者を眺めながら長男はアイスクリームを食べて長女は昼寝し休憩。その後駅まで歩いてそこからはタクシーでホテルに戻った。とにかくたくさん歩いた!!道が広いので子供も遊びながらでもよく歩いてくれた。自分の足で歩いた分街の空気や景色を存分に感じられて母は大満足。

最終日 帰国

濃ーーい3泊4日の旅もあっという間に最終日、母はこっそり早起きして一人近所のスーパーへ。
平日の朝という事もあり通勤中の綺麗な女性をたくさん見かけた。スーパーではチョコやはちみつ、シロップなどのお土産を購入、両手にとって迷っていると「これはおいしいわよ」と奥様がバレリーナの箱のチョコを勧めてくれた。
朝の川沿いの散歩も気持ちよさそう~!そんなこんなで空港へ・・・狭い空港に免税店の品薄さには旦那がびっくり。でも迷子にならなくて安心かも(笑)待合室にはキッズスペースもありおむつ替え台も綺麗だった。(おむつ替え台はこの旅で初めて出会った)
また子供が大きくなったらトラムにのったり博物館にも入場して、一人でバーニャを楽しんだりできるかも♪♪小さい子連れでも十分楽しめました!!

特に寒い時期は長時間歩くのも大変なので観光つきがお勧めです。