ロシア以外の観光情報
ウクライナ、ベラルーシ、モルドバエリア、バルト三国、ポーランドなど、JATMが厳選した極東ロシア以外の観光スポット、見どころをご紹介します。各エリアのご旅行をご検討される際にはぜひこちらをご参考にご覧ください。
ウクライナ、ベラルーシ、モルドバエリア
2013年にウクライナ危機があったことから、まだ戦時中のようなイメージを抱きがちですが、実際には、クリミア半島がロシアになり、東側が一部混乱している程度で、すでに観光地は以前の様子を取り戻しています。また、2016年の今年はチェルノブイリ原発から30年、福島から5年という年回りから、原発関連の視察も多く取り扱いました。JATMならこのようなアレンジも可能です。
観光
バルト三国
バルト海の東岸、フィンランドの南に南北に並ぶエストニア、ラトビア、リトアニアからなるバルト三国は欧州連合、NATO加盟国で通過もユーロが使えます。どの国にも共通しているのはこぢんまりとした都市の景観に魅力が凝縮されていること。とはいえ、詳細に見ると、それぞれ文化や習俗に違いがあったり、同じキリスト教国でありながら背景や宗派が違ったりするので、興味深い発見がつきません。いちばんの見どころはリトアニアのカウナス。邦画「杉原千畝 スギハラチウネ」でも有名になったシンドラーゆかりの地です。
観光スポット
リトアニア
首都ビリニュス
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約2000もの数の漆喰彫刻が教会内部を埋め尽くす聖ペテロ教会、聖パウロ教会をはじめ、33種の色の赤レンガで建てられた聖アンナ教会など、世界遺産ならではの魅力がたっぷりのビリニュスは必見です。 |
カウナス
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邦画「杉原千畝 スギハラチウネ」でも有名になったシンドラーゆかりの地で、かつて日本領事館が置かれていたことでも知られます。 |
クルシュー砂州
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「ヴェニスに死す」で知られる作家、トーマス・マンが“北のサハラ”と呼んだクルシュー砂州。その広大さ、美しい景観から世界遺産にも選ばれています。 |
十字架の丘
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ロシア占領時代のなごりとも言える景観。亡き家族、友人を追悼するために人々によって持ち寄られた無数の十字架が当時を伝えます。 |
ラトビア
首都リガ
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中世にハンザ同盟都市として栄えたリガ。世界遺産の旧市街は往時の隆盛を伝えます。ゴシック様式の大聖堂ではパイプオルガンのコンサートでも有名。 |
ルンダーレ宮殿
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バルトのヴェルサイユとも讃えられるリガ郊外のルンダーレ宮殿。ロシア帝政時代を伝える壮麗なバロック・ロココ調建築は美しく、訪れる者を惹きつけてやみません。 |
エストニア
首都タリン
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一国の首都でありながら、徒歩で散策するのにちょうどいいこぢんまりした街が首都タリン。白壁に三角屋根の建物や石畳の小径を歩けば、ハンザ同盟都市として栄えた中世の面影が味わえます。 |
サーレマー島・ムフ島、キフヌ島
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1,500もの島々が浮かぶバルト湾。なかでも最大がサーレマー島で風車の島としても知られています。ほかにも18〜19世紀の茅葺屋根の家並みが美しいムフ島や世界無形文化遺産に指定されているキフヌ島は必見です。 |
ラヘマー国立公園
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首都タリンから70km北に位置する国立公園。エストニアの自然を満喫できる風光明媚なエリアです。なかでもヴィル湿原は散策にうってつけ。 |
JATMのおすすめツアー
バルト三国からサンクトペテルブルグに抜けるルートがJATMのおすすめコース。エストニアの首都タリンからは、陸路だけでなくフェリーでもサンクトペテルブルグに抜けることができますが、こちらもぜひご利用ください。船から見る旧市街は美しく、北欧からスラヴ民族のルーツといわれる人々が入ってきたルートを追体験できるので情緒も満点。一般的な観光ツアーでは飛行機やバスで通り過ぎてしまうところですが、JATMではこのようにディテールを大切にした旅作りもご提案できます。
ウクライナ、ベラルーシ、
モルドバエリアのツアー一覧はこちら
ポーランド
楽聖ショパンゆかりのワルシャワ近郊から、歴史都市クラコフとその近郊のヴェリチカ岩塩鉱、アウシュビッツといった定番の観光ツアーだけではありません。JATMならベラルーシやウクライナからポーランドに抜ける希少なルートもご提案できます。カラフルで可憐な佇まいで今話題のザリピエ村やザモシチ、小ローマと讃えられるサンドミエシュなどフォークロアの風情があふれるエリアを訪れながら、クラコフやワルシャワに入るツアーです。なお、当社なら、ヨーロッパでは知らない人はいない山のリゾート、ザコパネもクラコフからアレンジします。
観光スポット